CampDaoへの参加はこちら

CampDaoについて簡単に解説。詳細は下の目次参照。

目次

CampDaoの目的とロードマップ

CampDaoへの参加はこちらから

【CampDao】は 最先端の概念を取り入れた 次世代のWeb3キャンプコミュニティ。

普通のキャンパーはもちろん、 自発的に企画立案、実行を行うメンバーが集まり、それをWeb上でみんなで見守り、協力して盛り上げる組織を目指します。

discordアプリをインストールするか、Webブラウザから参加してね。

CampDaoへの参加はこちら

CampDaoは、Web3の自律分散型組織(DAO)の概念を取り入れた、参加者全員が主役の次世代のキャンプコミュニティです。 メンバー同士に上下関係はなく、自発的にCampDao内での企画立案、実行を行う組織を作ることが目的です。

キャンプ好きな仲間を作るもよし、各事業者の経済活動に繋げるもよし、キャンプを地方創生など公共事業につなげるのも良いでしょう。

そもそもDAO(自律分散型組織)って何?

Daoのポイント

  • 中央管理者がトップダウン式に意思決定をするのではなく、参加者同士で管理する
  • 透明性が高く、誰でも企画を立案し、発信できる
  • DAOメンバーは運命共同体である

中央管理者がトップダウン式に意思決定をするのではなく、参加者同士で管理する

従来の組織やコミュニティでの意識決定は管理者や上層部で行われ、決定事項を上から下に指示、もしくはお知らせしていくトップダウン的な考え方が一般的です。

会社や組合は基本的にこのピラミッド型の構造、考え方に則って運営されており、それはSNSをはじめとするネット社会においても同様です。

一方でDAO(自律分散型組織)の考え方は、組織を統率する代表者が存在せず、参加者同士で意思決定がされます。

また、重要な考え方として、DAOに参加するメンバーが、DAO内で発行される「ガバナンストークン」と呼ばれる、意思決定権を持つための、いわば共有資産を持つということがポイントです。少し難しい話のように聞こえるかもしれませんが、CampDaoにおいては「ランタンNFT」(CampLanterns)がその役割を果たします。詳細は後述します。

透明性が高く、誰でも企画を立案し、発信できる

DAOの特徴として、透明性が高く、誰でも企画を立案し、実行することが可能ということがあげられます。

  • キャンプ仲間が欲しい、サークルを作りたい
  • キャンプギアを企画し製品化したい
  • キャンプイベントを開催したい
  • キャンプ場を作りたい

などなど、誰でも思いついたことを企画しそれを実行できます。

キャンプギアを作りたい事業者や、キャンプ場経営者など、自ら企画を立案して実行していくメンバーの出現は大事ですが、DAOの仕組みにおいては、それを楽しみに応援する周りのメンバーの存在がとても重要な役割を果たします。

DAOメンバーは運命共同体である

DAOメンバーはWeb3の自立分散型組織の概念において、共通のトークン(NFT)を保有することで運命共同体となります。DAO内の企画が盛り上がり、コミュニティの価値が上がることで、NFTの価値が上がっていきます。その逆も然りです。

コミュニティを育てることが、メンバーの直接的利益に繋がるというのがDAOの考え方です。

DAOという組織形態がもたらす強力な効果とは

DAOが既存の組織体型に比べて強力な効果をもたらす事を説明するには、先にNFTについて理解していただくことが必要です。下記ではNFTとブロックチェーン、仮想通貨など、Web3と呼ばれるものについて簡単に説明します。

Web3の概念とこれまでのインターネットの変遷

Web1.0

ブログやHPに代表される、一方通行の情報配信。

Web2.0

SNSや掲示板など、双方向にやりとりされるもの。Twitter、Instagram、Youtubeなど私たちの身近にあるインターネットを利用したサービスの多くはほぼWeb2.0に分類されます。双方向にやりとりがされるものの、中央権利者がサービスを終了したり、アルゴリズムを変更することでユーザーに多大な影響を及ぼします。

Web3.0

参加者全員が分散してデータを保持、保管する概念です。組織の組み方も、自立分散型のDAOを基本として形成されます。

Web3を支える根幹の技術、NFTとブロックチェーン、仮想通貨について

NFTとは何か、簡単な例で解説します

DAOのメンバーは、まず共通のトークン(NFT)を保有するのが基本です。NFTとは、例えば1枚1,000円程度のデジタルアート(画像)だと、まずは考えてください。NFTは、複製不可能なデジタルデータとしてブロックチェーン上に存在するデジタルデータであり、NFT一枚一枚は、いわばメルカリのようなマーケットプレイス上で、ボタンひとつで売買ができるものです。

通常の画像データと違い、複製や偽造が出来ない技術のため、これまで考えづらかった画像データの売買が成立します。

もっと簡単な例で説明をすると、例えば、世界で100名しか持つことが出来ない特別な仕掛けが施された、大人気アイドルのLINEスタンプがあったとして、それをあなたが最初に100円で購入したとします。世の中にはそのLINEスタンプが欲しくて欲しくて堪らないファンが1,000名いたとき、そのLINEスタンプの価値は少なくとも1,000円くらいには上がるでしょう。あなたはそのスタンプを十分に楽しんだので、次の欲しい人に1,000円で売ることにします。

NFTというのは実際にこれが実現している世界です。Twitterで最近六角形のアイコンを見かけませんか?あれは世界に1つしかない画像データ、NFTを自分のアイコンにして楽しんでいることを表しています。

ブロックチェーンと仮想通貨(暗号資産)の今後

2023年現在、今はまだブロックチェーン技術が世に浸透しておらず、また、ここで取引される通貨は仮想通貨(暗号資産)であるため、特に日本では普及していないのが現状です。

ただ、この仕組みは非常に革命的な技術で、インターネットが生まれた時と同じか、それ以上のインパクトがあると言われており、数年以内に急激に社会に広まると予測されています。今の日本ではBitcoinに代表される仮想通貨を使って買い物をしている人をあまり見たことが無いと思いますが、それはBitcoinを使えるお店が身の回りに無いから。しかし、スイス、マルタ、オランダなど、一部の国では列車のチケットを買うなど生活の一部での使用が始まっています。

また、Bitcoinを法定通貨として採用する国も出てきたほどで、今後、確実に私たち日本人の生活の中にも仮想通貨は浸透してくるでしょう。

ブロックチェーン技術は、[中央集権的ではない]DAO(自律分散型組織)の概念に基づき設計されています。

そのため、ブロックチェーン上に存在するNFTを売買するにあたっては、各国から中央集権的に発行された通貨である米ドルや円、ユーロなどではなく、世界共通で誰でも使える通貨である仮想通貨(暗号資産)を使うという思想です。

DAOの概念は、国家の仕組みすらも超越した概念であり、その概念で設計されたブロックチェーン上で使用されるのが仮想通貨。そこで売買されるのがNFTと考えれば理解が早いでしょう。

なぜDAOが維持されるのか、メンバーのモチベーションは何か

DAOには中央管理者が居ないというのが、基本的な考え方です。

バラバラな思想を持ち、自由に参加したメンバーが一つのDAOというコミュニティを継続するには共通の目的、モチベーションが必要不可欠です。

この1つが【価値が変動する】共通の資産を持つ事です。

先ほどの例でいうと、100枚しか存在しない大人気アイドルのLINEスタンプを、コミュニティ内の限られた100人が持つ事に言い換えられます。

このスタンプの価値を維持し、さらに価値を上昇させていくためには、大人気アイドルが、大人気であり続けることが必要です。そのためにファンは自らコミュニティを盛り上げ、宣伝し、そのコミュニティに入りたい人、またはスタンプが欲しい人を増やすための活動を自発的に行います。

2021年には世界的に人気の韓国系アイドルBTSのファンが、アイドル本人達とは無関係に広告費を1億円集めて、BTSを世に広める活動をしたという話題がありましたが、このように共通の趣味、目的を持つ人々が集まり、自分たちが愛する対象の価値を高めていくという話は、NFTに限らず様々なところで起きていることです。日本では、ジャニーズやAKB48などのファンコミュニティが顕著にそのような動きをしています。

これらは、純粋にアイドルを愛する想いだけで行われているものが大半ですが、NFTが絡むコミュニティ(DAO)では、少しその動機も変わってきます。

DAOメンバーがそれぞれNFTという共有資産を持っており、そのコミュニティの価値が上がれば上がるほど、各メンバーが保有する資産(NFT)の価値が上昇していくことになります。

この構造は、アイドルのファンが、好きなアイドルを応援するよりも、より強力なモチベーションを生みます。

簡単に言い換えれば、コミュニティを盛り上げ、人数を増やし、人気を高めることが、メンバーの直接的な利益につながる構造だからです。

海外のNFTプロジェクトでは、10,000体のコレクションのうち、1枚が数千万円で取引され、話題となっています。初めてこれを聞いた時には、何故そのようなことが起きるのかと、不思議でしょうがないという方が大半ですが、ここまでの話を理解すれば、それもあり得る話だと思えてくるでしょう。

CampDaoに参加する理由とモチベーションは?

CampDaoにおいては最大10,001体発行する、ランタンNFTがこれにあたります。

共通のNFTを保有した状態で、大枠ではキャンプに関するテーマではあるものの、各メンバーが、各自の目的を果たすために活動を行なっていき、そのことがDAOというコミュニティの注目度を集めることで、メンバーが保有するNFTの資産価値が上がるという仕組みです。

DAOにはNFTを持っていない人も入ることができます。誰でも入れるコミュニティですが、発行されるNFTの総数は1万体に制限されています。

このDAOに例えば、10万人のキャンプファンが集まった場合、一部のメンバーが持つNFTの価値はどうなるでしょうか。

ちなみにNFTを1人が保有できる枚数に制限はありません。

CampDaoの中には複数のランタンNFTを持つメンバーが一定数存在し、中には100枚を超える保有者も在籍します。これらの情報はブロックチェーン上に誰でも見える状態で公開されています。DAOに代表されるWeb3の概念は透明性が大きなポイントであり、誰がどのくらい資産を保有し、どう売買したか、全てが永続的に補完され、ガラス張りの状態となっているのが大きな特徴です。

またNFTを、1枚持っている人、5枚持っている人、10枚持っている人など、それぞれの保有数に応じて、DAO内では特別な権限を付与しています。複数枚持っていれば、価値が上がった時に何枚か売却して、利益を確定させるということができます。1枚しか持っていない場合は、売却して利益を得ると同時に、DAOでの意思決定権や保有することによって得られる、あらゆるユーティリティを失うことになります。

ランタンNFT「CampLanterns」を保有したい方はこちらをお読みください。

【キャンプNFT】「CampLanterns」世界初!オイルランタンをテーマにしたジェネラティブアートコレクションをリリース!

パスポートNFTのmint方法をETH購入から解説

CampDaoのモデレーターのタカシさんがブログで詳しく解説してくれました!

【CampDao】パスポートNFTのmint方法をETH購入から解説

Daoメンバーは同じ大きな船に乗った運命共同体

コミュニティ内のメンバーがNFTという共通資産を保持し、共同でこのNFTの価値を高めることが1つのモチベーションになります。NFT界隈では同じDAO内の人を、大きな船に乗った仲間と形容することが良くありますが、まさにその通りで一種の運命共同体となり、独特の仲間意識が生まれます。

このことから、メンバーが発案した企画で良いものがあれば、一丸となって応援し成功させようとする文化が強くなります。他人を応援することが己の利益にも繋がるという仕組みが、NFTを取り入れることで出来上がるからです。

さらに、NFTプロジェクトの面白いところは、そのDAOのテーマに関わらず、投機または投資目的のユーザーも集まることです。CampDaoに参加していただいているメンバーの多くはキャンプ好きですが、今後コミュニティが盛り上がりを見せていくと、単純にNFTの価値上昇を見込んで、キャンプを知らなくてもNFTを購入する層が必ず参入してきます。(株式投資で、その会社のことは何も知らなくても、上がりそうな銘柄だから買うという行動と同じです。)

このことは良くも悪くも、NFT売買の流動性を高めることに繋がり、価格の変動を生みます。

CampDao本来の目的

ここまでの話は、DAOやNFTプロジェクトの仕組みについての解説でした。どちらかというと、お金の話が多かったですが、人がコミュニティを形成し、自発的に動くにはこれくらいわかりやすい強烈な動機が必要です。

このことは数年間コミュニティ運営に取り組んでみて、よくわかったことでもあります。これまでの中央集権的なピラミッド構造のコミュニティでは、運営側がどうにか参加メンバーにとって楽しく有益なことを提供し続けなければ、集団を維持するのは難しいと感じます。

それがWeb3と呼ばれるブロックチェーンやNFTの概念と、最新のテクノロジーを取り入れることで一気に解決したと考えています。理論的には解決していると思えますが、あとはどれくらいの時間が経てばNFTというものが普及し、仮想通貨に対する人々の拒絶感が薄れていくのか、それが目下の課題と感じています。

僕はエンジニアとしてテクノロジーに興味があり、趣味としてキャンプが好きだったため、この2つの組み合わせで世の中にない新たな仕組みを取り入れ、キャンプをテーマに面白いことができれば良いと考えています。

CampDaoの目標(短期)

キャンプに携わるメンバーの拡充

まずはキャンプに携わる多くの方にCampDaoを知っていただき、参加を呼びかけます。

  • キャンプ系事業者
  • キャンプ場経営者
  • キャンプ系クリエイター
  • キャンプ系インフルエンサー
  • キャンプが好きな人

全ての人を対象に、参加者を募っていきます。

キャンプ系NFT愛好家の交流の場

キャンプ好きな参加者同士が、最新のキャンプ系NFTの情報交換を行える場所を提供します。

NFT業界に点在するキャンプ系プロジェクトを、 各Daoやグループの垣根を超えて 「キャンプ」という括りで横断的に協力関係を築き、情報交換やメンバー同士の交流を行うことを実現します。

キャンプ系NFTプロジェクトからの情報発信

様々なDaoやグループの垣根を越えて、各プロジェクトの運営(編集部)からCampDao参加者に対してお知らせを行っていただける場所を提供します。

CampDao参加者がお得になる仕組みや、ALの優先配布等にご協力いただけるよう交渉いたします。

CampDaoの目標(中長期)

キャンプ系事業者から企画をスタート

キャンプに携わる事業者から、CampDao内での商品企画を行っていただきます。 既にブランドとして活動されている方々とキャンプファンが一体となって、新たな価値を見出すプロジェクトの立ち上げを目指します。

キャンプ系事業者とクリエイターの連携

NFT界隈のクリエイターとキャンプ事業者のコラボレーションにより、新たな魅力ある商品を生み出すことを目指します。

CampDao発祥のNFTプロジェクトを

キャンプ系NFTに関心が高いユーザーが集まるCampDaoから、キャンプ系NFTプロジェクトの立ち上げを行いたいファウンダーを募集し、それを支援します。

アパレルやキャンプギア、イベントへの展開

ファウンダーの運営するアウトドアメディアやブランドと合わせて、キャンプギアやアパレル、アウトドアイベントへの展開を行います。CampDaoの関連NFTプロジェクト(応援PJを含む)の保有者に向けて還元できることを検討します。

メタバースでキャンプ場を

メタバース上でのキャンプ場を構築し、モデル化されたNFTキャンプギアなどでキャンプを楽しめるような空間を作りたいと考えています。

日時を決めたメタバースキャンプイベントの実施など、新たなアウトドアの形やコミュニケーションの創出を行いたいと思っています。

未来に向けて

CampDaoからアウトドアの最先端へ

私たちはNFTの世界だけでなく、キャンプメディアやアウトドアブランドとして活動しています。

最先端のNFT業界から、現実のアウトドア業界へ、新たな可能性を示していきたいと考えています。

参加の皆さまや協力プロジェクトの皆様と一緒に、キャンプ系NFTを全体として大きく育てていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まだまだ始まったばかりの小さなDaoですが、どうぞキャンプ好きの皆様のご支援とご参加お待ちしております。

CampDaoに参加する

CampDaoはDiscordというアプリを利用したDAOコミュニティです。

誰でも無料で参加することが出来ます。

CampDaoのDiscordはこちら

参考:パスポートNFT

CampLanternsについて

ファウンダー紹介

しんたろー

キャンプ好きITエンジニア クリエイター

Instagram

Twitter

自己紹介ページはこちら

その他運営コンテンツ

最大級のキャンプコミュニティ

キャンプ/アウトドア.JP」運営

→Instagramフォロワー9万人

キャンパー専用オンラインサロン

CAMP ON」運営

→会員数800名超

アウトドアプロデュースブランド

FIVEDIME」設立

終わりに

ここまで、Web3やDAOという概念を初めて聞く方向けに記事を書きました。分かりやすくイメージしていただくため、厳密には異なるという内容も含まれるかと思いますがご容赦ください。

また、現代において、完全なDAO(自律分散組織)の構築は非常に難易度が高く、完全に中央集権的な要素を排除することは難しい状況です。一部、管理者として、健全なコミュニティ運営のため、素行に問題のあるユーザーをブロックしたり、DAO内への書き込みを削除したりすることはあり得ます。

Web3やDAOの概念を積極的に取り入れ、キャンプコミュニティとして楽しく運営することが一番の目的ですので、その点ご理解いただけますと幸いです。

ページの先頭へ