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キャンプ/アウトドア.JP

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キャンプの始め方から仲間づくりまでを支える入門メディア。初心者向けの入門カリキュラムと、キャンプ×web3.0コミュニティ「CampDAO」を運営しています。

道具選びは基準が3つだけ
あかりあかり

ソロキャンプを始めたいのですが、道具を一式揃える予算がなくて困っています。やっぱり最初から買い揃えるべきですか?

しんたろーしんたろー

最初は道具を買わずにレンタルを活用するのが賢い選択だ。まずは手ぶらプランで、キャンプが自分に合うか試してみるのがデビューの鉄則だよ。

ダオンダオン

でもそれって、レンタル代で結局高くつかないの?

しんたろーしんたろー

数万円の道具を買って押し入れに眠らせるリスクより遥かに安い。自分の好みが分かってから必要な分だけ揃える方が、結果的に無駄な出費を防げるんだ。

道具を買わずに試す方法がある

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

キャンプを始めたいけれど、「道具を揃えるお金がない」「何を買えばいいかわからない」と悩んでいませんか。編集長のしんたろーです。初心者代表のあかりから「ソロキャンプを始めたいけど、一式買うといくらかかるの?」と相談を受けました。

実は、最低限の道具を揃えるだけでも、ソロキャンプで3〜5万円はかかります。これから始める初心者にとって、この出費は大きなハードルです。そこで、案内役のダオンが「いきなり全部買わなくていいんだよ」と教えてくれました。

結論から言うと、最初は道具を買わずにレンタルや手ぶらプランで試すのが最も賢い方法です。キャンプという非日常の空間が自分に合うかどうかは、実際に体験してみないとわかりません。買った後に「やっぱり虫が苦手」「外で寝るのは合わなかった」となると、数万円の道具が押し入れの肥やしになってしまいます。

初心者がつまずきやすいのは、最初から完璧な装備を目指してしまうことです。しかし、まずは借りてみることで、初期費用を大幅に抑えつつ、キャンプの楽しさを味わうことができます。これが失敗しないデビューの鉄則です。詳しくは寝袋(シュラフ)の選び方でも解説しています。

レンタルと手ぶらプランの違い

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

道具を借りる方法には、大きく分けて「手ぶらプラン」「現地レンタル」「宅配レンタル」の3つがあります。それぞれ特徴が異なるため、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

手ぶらプラン(常設・設営済み)

キャンプ場が用意したテントがすでに張られており、寝袋やマットなどの道具一式がサイト(自分の区画)に揃っているプランです。最大のメリットは、設営と撤収の手間が一切かからないこと。到着してすぐにくつろぐことができます。初心者が最もつまずきやすい「テントが立てられない」という失敗の芽を完全に摘み取ることができます。

現地レンタル(キャンプ場で借りる)

キャンプ場の受付で、テントや寝袋などの道具一式を借りて、自分で設営する方法です。自分でテントを張る体験ができるため、より本格的なキャンプ気分を味わえます。ただし、設営に時間がかかることを想定し、早めにチェックインする必要があります。

宅配レンタル(ネットで借りる)

キャンプ用品のレンタルサイトで好きな道具を選び、自宅やキャンプ場に配送してもらうサービスです。憧れのブランドのギアを試せるのが魅力ですが、自宅からキャンプ場まで大きな荷物を運ぶのは負担になりがちなので、利用するならキャンプ場への直送が推奨されます。

代表的なのが国内最大級のhinataレンタルです。テント・寝袋・チェアなどをセットで借りられ、キャンプ場に直接届けてもらえるので、車でも電車でも大きな荷物を持ち歩かずに済みます。返却も使ったまま送り返すだけで、洗浄やメンテナンスは不要です。

手ぶらキャンプの当日の流れ

あかりあかり

レンタルにも種類があるみたいですが、手ぶらプランと現地レンタルはどう違うのでしょうか?

しんたろーしんたろー

手ぶらプランは設営済みで到着後すぐに休めるのが魅力だ。一方、現地レンタルは自分でテントを張る体験ができるから、より本格的なキャンプ気分を味わえるよ。

ダオンダオン

じゃあテントを張るのが苦手だったら、どっちを選べばいいの?

しんたろーしんたろー

失敗を避けたいなら手ぶらプラン一択だ。設営という最初のハードルを越えられると自信がついてから、次回は自分で張るスタイルに挑戦するのがいい。

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

実際に手ぶらプランを利用した場合、当日はどのような流れになるのでしょうか。具体的なタイムスケジュールを知っておくことで、不安をなくすことができます。

到着からチェックイン

キャンプ場には14時頃に到着するのが一般的です。受付でチェックインを済ませ、指定された場所へ向かいます。手ぶらプランなら、すでにテントが立っているので、重い荷物を運んで息を切らすこともありません。予約なしでの直行は受け付けていないことが多いので、事前の予約確認は大切です。

設営がない分、自由時間を満喫

通常、初心者がテントを設営するには1〜2時間かかります。慣れない作業で汗だくになり、気づけば夕方になって暗くなってしまうという失敗はよくあります。しかし、手ぶらプランならこの時間が丸ごと自由時間になります。コーヒーを淹れたり、周辺を散策したり、キャンプ本来ののんびりした時間を味わえます。夜の寒暖差に備えて、早めに上着を出しておくゆとりも生まれます。

翌朝の撤収もスムーズ

翌朝のチェックアウトは10時〜11時頃。自分で買った道具なら、テントを乾かして綺麗に畳むという大変な作業が待っています。レンタルの場合、ゴミの分別ルールを守って片付け、借りた道具をまとめるだけで完了です。撤収は遅くともチェックアウトの2時間前から始めるのが目安ですが、手ぶらプランなら朝食後もゆっくり過ごせます。

電車+現地レンタルで身軽に行く

ダオンダオン

手ぶらキャンプって、当日行ったら何をするの?

しんたろーしんたろー

まずは受付で鍵を受け取ってサイトへ向かうだけだ。設営の手間がない分、すぐに焚き火の準備をしたり、コーヒーを淹れて自然の中でくつろぐ時間に充てられるよ。

あかりあかり

設営の時間が浮くなら、ゆっくり過ごせそうですね。でも、撤収の時も片付けはほとんど不要なのでしょうか?

しんたろーしんたろー

基本的にはゴミの片付け程度で済む。道具の洗浄や乾燥といった面倒なメンテナンスはキャンプ場がやってくれるから、初心者は撤収作業に追われず気楽に帰れるはずだ。

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

車で行く人も、電車やバスで行く人もいます。そこで身軽さを重視するなら、アクセスの良いキャンプ場を選び、現地でレンタルするというスタイルが便利です。持ち物は、着替え、洗面用具、モバイルバッテリー、そして途中のスーパーで買う食材くらい。バックパック1つで身軽に向かうことができます。現地で借りるべき代表的な道具の種類を見てみましょう。

写真 タイプ 特徴 初心者度
テントの代表例: コールマン ツーリングドームST テント 収納時コンパクトで持ち運びやすい ◎最有力
バーナーの代表例: SOTO レギュレーターストーブ ST-310 バーナー カセットガスが使えて手軽 ○2台目
ランタンの代表例: GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash ランタン 充電式で火を使わず安全 ◎最有力

テント

テントの代表例: コールマン ツーリングドームST
前室が広くソロキャンプに最適(写真はコールマン ツーリングドームST

キャンプの拠点となる寝室です。現地レンタルでよく採用されている定番モデルは、設営がシンプルで初心者でも扱いやすいのが特徴です。ソロキャンパーに人気のあるこのテントは、前室と呼ばれる荷物置き場が広く、夜露や急な雨でも靴や荷物が濡れません。

▼ これを選べば間違いない

バーナー

バーナー
カセットガスが使える定番バーナー(楽天でSOTO レギュレーターストーブ ST-310を探す
SOTO レギュレーターストーブ ST-310

お湯を沸かしたり調理をしたりするための火器です。スーパーやコンビニで買える身近なカセットガスが使えるタイプが便利です。折りたたむと非常にコンパクトになり、バックパックの隙間にすっぽり収まるため、荷物を減らしたい人にぴったりです。

▼ これを選べば間違いない

ランタン

ランタンの代表例: GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash
手のひらサイズで非常に明るい(写真はGOAL ZERO Lighthouse Micro Flash

夜のサイトを照らす照明です。初心者は火を使うガソリンランタンではなく、安全なLEDタイプを借りるのが安心です。明るさを示すルーメンという専門用語がありますが、でも安心して。身近な例で噛み砕くと、スマートフォンのライトが約50ルーメンです。箱や商品ページに「メインランタン用(1000ルーメン以上)」などと書いてあるので、自分で測る必要なし。この製品は手のひらサイズなのに驚くほど明るく、モバイルバッテリーからUSBで簡単に充電できます。

▼ これを選べば間違いない

レンタルでいくらかかる?費用感

あかりあかり

できるだけ身軽にキャンプに行きたいです。現地レンタルを使えば荷物を減らして行けますか?

しんたろーしんたろー

もちろんだ。現地レンタルなら必要な道具がすべて揃うから、車でも電車でも、重い荷物を運ばずにリュック一つでキャンプ場へ向かうことも可能だよ。

ダオンダオン

じゃあ雨が降ったらどうするの?

しんたろーしんたろー

無理をせず予約をキャンセルするのが鉄則だ。レンタルなら道具を抱えていない分、天候や予定に合わせて柔軟に計画を変更できるのも大きな強みになる。

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ
ソロキャンプの初期費用(購入)と1回あたりのレンタル費用の比較グラフ
ソロキャンプの初期費用(購入)と1回あたりのレンタル費用の比較グラフ

道具を買わずに借りる場合、実際にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。予算の目安を知っておくことで、無理のない計画が立てられます。

1泊あたりのトータル費用の目安

ソロキャンプの場合、キャンプ場のサイト利用料(場所代)が2,000円〜4,000円程度かかります。そこに「手ぶらセット」や「ソロキャンプ一式レンタル」を追加すると、5,000円〜8,000円程度が相場です。つまり、1回のキャンプにつき合計7,000円〜12,000円程度で体験できる計算になります。

買う場合との比較

前述の通り、最低限の道具を自分で買うと3〜5万円。良いものを揃えれば7〜10万円かかります。「3〜4回行けば元が取れるから、最初から買った方がお得なのでは?」と思うかもしれません。しかし、もし1回行って「もう行かない」となった場合、数万円の損失になります。初回の1万円前後は、自分にキャンプが合うかを見極めるための保険代と考えれば、決して高くありません。

▼ 実際に借りるなら

公式パートナー キャンプ用品のレンタルはこちら hinataレンタル

テント・寝袋・チェアなどを一式で借りられます。キャンプ場への直送に対応しているので、車でも電車でも大きな荷物を持ち歩かずに済みます。

レンタルが向く人・買った方が良い人

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

ここまでレンタルの魅力を伝えてきましたが、全員がレンタルから始めるべきというわけではありません。自分の状況や性格に合わせて、借りるか買うかを見極めましょう。

レンタルが向く人

車を持っておらず、電車やバスで移動する人は、荷物を極限まで減らせるレンタルが圧倒的に有利です。また、自宅にテントや寝袋を収納するスペースがない人、「とりあえず1回やってみたい」という続くかわからない人、初期費用をできるだけ抑えたい人にも向いています。これらに当てはまるなら、迷わずレンタルから始めるのがおすすめです。

買った方が良い人

すでに友人とのキャンプを何度も経験しており、これからも続ける決意がある人は、購入を検討しても良いでしょう。「このブランドのこのテントで寝たい!」という強いこだわりがある人や、道具を手入れして自分好みに育てていく過程を楽しみたい人も、少しずつ買い揃えていく楽しみがあります。ただし、電車やバスで運ぶ場合は持ち運べる重量に限界があるため、軽量コンパクトなギアを厳選する必要があります。

ダオンの1択|初回はこの試し方から

ダオンダオン

設営済みの手ぶらプランがあるキャンプ場がぼくの1択。

あかりあかり

それなら、重い荷物を運ぶ自信がない私でも安心してキャンプデビューできそうです。しんたろーさん、本当にそれで大丈夫なんですか?

しんたろーしんたろー

結論から言うと、初回のハードルを極限まで下げる最適解だ。移動の負担がないから疲労は最小限だし、設営でつまずくリスクもない。道具を揃える初期費用もかからないから、まずはキャンプという空間を楽しむことに集中できる。

ダオンダオン

まずは身軽に出かけて、自然の中でぼーっとする時間を楽しんでみて。

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

案内役のダオンです。ぼくならこれを選ぶよ、という初回のおすすめの試し方を紹介します。ソロで格安に始めるなら、「設営済みの手ぶらプランがあるキャンプ場」がぼくの1択です。

理由はとてもシンプル。重い荷物を背負って歩く苦労と、初めてのテント設営で失敗するリスクを同時にゼロにできるからです。初めてのキャンプは、自然の音を聞きながら外でご飯を食べ、星空の下で眠るという「空間」を楽しむことが一番の目的です。

道具の使い方は、キャンプの楽しさを知ってから少しずつ覚えていけば大丈夫。まずはバックパック1つで身軽に出かけ、用意されたテントに転がり込んでみてください。きっと「キャンプって最高だな」と思えるはずです。

よくある質問(Q&A)

Q. レンタル品を誤って壊してしまったら?

まずは正直にキャンプ場のスタッフに報告しましょう。通常の範囲での使用による破損であれば、追加料金を請求されないケースが多いです。不安な場合は、予約時に補償制度の有無を確認しておくと安心です。

Q. レンタル用の寝袋は清潔ですか?

多くのキャンプ場や業者では、使用後にクリーニングや天日干し、除菌処理を徹底しています。それでも他人が使ったものが気になる場合は、寝袋の中に敷くインナーシーツだけ自分で持参するのもおすすめです。

Q. キャンプ当日に雨が降ったらどうする?

初めてのキャンプで雨予報なら、無理せずキャンセルや日程変更を検討しましょう。雨の日の活動は難易度が高く、体調を崩す原因にもなります。キャンセル料の規定は事前に確認しておくことが大切です。

Q. 手ぶらプランの場合、食材はどうすればいい?

食材付きのBBQプランを用意しているキャンプ場もありますが、ソロキャンプなら道中のスーパーで好きなものを買うのが安上がりです。お肉やカップ麺など、調理が簡単なものを選ぶと失敗しません。

まとめ|まず借りて向き不向きを知る

レンタル・手ぶらキャンプから始めるのイメージ

キャンプを始めるのに、いきなり高額な道具を揃える必要はありません。特に荷物を増やしたくない初心者にとっては、アクセスの良いキャンプ場での手ぶらプランや現地レンタルが最強の味方になります。設営の手間や荷物の重さから解放され、純粋に自然の中で過ごす時間を楽しんでみてください。そこで「また来たい!」と思えたら、その時初めて自分の道具を選び始めればいいのです。まずは身軽に、最初の一歩を踏み出してみましょう。

ダオン

まずは手ぶらで、気楽に自然の空気を吸いに行くのもいいかもしれませんね…

ダオン|CampDAOで生まれた公式キャラクター。この講座の案内役。

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